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【パプアニューギニア】おじいちゃん看護師が英語がペラペラな理由
Apinun!(こんにちは!)

今日は、現在おこなっている調査の際に出会ったおじいちゃん看護師の
マークさんについてご紹介します。

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↑マークさんの診察小屋の前で。左から二番目の方が、マークさん。

マークさんはこの地域で唯一の医療者で、実は、英語がペラペラ。

パプアニューギニアでは英語教育が取り入れられていますが、
英語を話すのはほんの一部です。
とくにこれまで私が出会ってきた年配の方々は、
公用語のピジン語も話さず部族語のみという方が多かったので
マークさんの流暢な英語を聞いた時は驚きました!

彼の英語がこんなに上手なのには理由が・・・。

マークさんが看護師になったのは、
オーストラリアから独立するもっと前でした。

当時エンガ州には、アメリカ人の宣教師が多かったそうです。

実はパプアニューギニアに医療と教育を持ってきたのは、
キリスト教宣教師の方たちでした。

彼らは、教会を作り、病院を作り、学校を作り、コミュニティを作っていきました。
そのため、パプアでは女性の看護師さんの事を「シスター」と呼びます。
私もパプアでは「シスターミワ」です。

マークさんはアメリカ人が運営する看護学校で医療を学び、
そして長いあいだ、彼らが経営する病院で働いていたそうです。

だから英語がペラペラだったのですね。

「看護学校ではまず、ABCから習ったんだよ。
それまで学校なんてものは村になかったし、
文字と生活をしていなかったから、なんだかわけがわからなかったよ。
それでもABCを勉強して、それからピジン語を習って、
ピジン語を文字で書いてみたりした。
それから英語で体の部分の名前を勉強して、ABCで書いて、
薬の名前を覚えて、病気の名前を覚えていったんだ」

「学校の授業よりもシスターの掃除の時間が厳しくてね。
草を抜く理由がわからなくて・・・苦笑」

「最初にもらった白衣は、
白い洋服も初めてだったけれど、それよりも半ズボンの履き心地が悪くてね~」

こんなマークさんの若かりし頃の話も聞きながら、
活動地域の情報を集めています。

さてさて、次回はそんなマークさんが看護学生時代に
一番驚いたことをご紹介します。
次回もお楽しみに!
Lukim yu gen long sampela taim!(またお会いしましょう!)

(プロジェクト・マネジャー 寺田美和)
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Author:特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)
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