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「モノ」より「人」を (ブラジル緊急報告会レポート)
ワールドカップの開催まであと2ヵ月を切ったブラジル。

スタジアムやその周辺の道路の整備の遅れが目立ち、また治安状況改善のために
大都会リオのスラム街には軍隊までもが投入されたというニュースも。


HANDSのブラジルの活動地はこのような都市からは大きく離れたアマゾンの大自然の
中にあります。

しかし、ドラッグにおかされ、人びとが貧しく暮らす都市のスラムの問題は、
無関係ではありません。

このようなスラムに住む人びとの中には、地方で安定した生活を
送ることができずに、都市部に出てきた若者が少なくないからです。


地方でも一定の収入を得ることができ、若者が希望を見いだせる村を築いていく
ことが、このようなスラムの問題解決にも役立つと考え、HANDSはアマゾンの
中で活動を続けています。


しかし、そんな活動地のあるブラジル北西部が大変なことになっているのを
ご存知でしょうか・・・

活動地にはアマゾン川の支流、マデイラ川が流れているのですが、
なんと水位が20mも上昇。

収入向上のためにおこなっていた「アグロフォレストリー」という農法でつくった畑も
ほとんど水につかってしまったままに。


現状を詳しくお伝えするために、4月25日(金)に駐在スタッフの定森による
緊急報告会をおこないしました。

IMG_3462_r.jpg
(ブラジル駐在スタッフの定森)

水位が上がった今、どうなっているかを写真でご報告。
▼水位上昇前
水害前

▼水位上昇後
水害後
※この小屋は水面から10メートルはある崖の上にあります。

主な原因は異常気象だと考えられています。

活動地の1つマニコレ市では約1万人の生活に被害をおよぼし、
40万本のカカオ、273万本ものバナナが枯死。
農作物の被害総額は約30億円と言われています。



これまでおこなってきたアグロフォレストリーの農場づくりがふりだしに戻って
しまったかのような被害の大きさなのですが、まだ残っている希望を私たち自身にも
気付かせてくれたできごともありました。


4_201404031711057e9.jpg

この写真は、高台に避難した農民がさっそく農業再開のために、バナナの苗づくりを
しているものです。

それもなんと、以前おこなった研修で学んだ方法を使ってつくってくれていたのです。



このように「モノ」よりも「人」を大事にしてきた活動が、実を結んでおり
ゼロになってしまったわけではないことを皆さんにお伝えすることもできました。


参加者の皆さまも共感してくださったようで、その場で、合計で17,337円もの
あたたかいご寄付もいただくことができました。本当にありがとうございました。

活動地の農民の方々が農業を再開するための最初の費用として、有効に
使わせていただきます。


どうぞ今後もブラジルでの活動の応援をよろしくお願いします。

(広報担当:内田)



◆ご寄付は下記のサイトで受け付ております。
http://www.hands.or.jp/pagesj/05_act_develop/brazil/201403_flood.html
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特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)

Author:特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)
HANDSは国際的な保健医療協力を通して世界の人びとが自らの健康を守ることができる社会の実現を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)として設立されました(2001年3月2日法人格取得)。活動詳細はHANDSホームページをご覧下さい。

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