母子手帳国際会議、初日の続き。。。
第2部
※パネルディスカッション※
インドネシア、タイ、ベトナム、バングラデッシュ代表による報告がありましたぁ。
インドネシア:
1993年のパイロットスタディから現在までの経緯が紹介され、今では様々な保健医療サービスを統合する役割を母子手帳が担っています。
そして、なんとなんとっ!!
2004年には大臣令ができているので、母子手帳の配布が規定されているようです。
これは、日本の母子保健法のように、きちんと配布が法律に明記されている国が少ない中、画期的なことですね★
タイ:
1985年に導入されています。驚きました、随分と歴史がありますねぇ~。
その後、目覚しい母子保健指標に改善がみられたようです。
代表の方によると、タイの母子手帳の特徴はHIV/AIDSやサラセミア(貧血)など国内で課題となっていることを、多く盛り込んでいるそうです。
こういうのが、その国独自のものとしてとってもいいですね~!!
ベトナム:
現在、部分的に導入が始まっているようですが、今後、全国的な普及をしていく!!という意気込み★★★
とっても素晴らしいです。
南北に長~い国土で山も多く、どうしても都市部と山岳部の格差があるようです。
母子手帳の普及によって、全ての母子に基本的な医療サービスが1日も早く届くといいですね。
バングラデッシュ:
これまで、Treatment Card、Antenatal Card、Immunization Cardなど様々な種類のカードが用いられていたようです。
あまりにもたくさんの種類のカードがあるので、お母さん方は失くしたり、健診に持ってくるのを忘れたり…。
日本のように必ず母子手帳を(習慣として)健診に持っていくことは、すごいことなのです、実は。
母子手帳によって、カードの情報が1つのハンドブックになりました。
お母さん方と医療者との良いのコミュニケーションツールとなり、知識も増え、安全な出産や育児に役立っているようです^^。
それぞれの国から、独自の母子手帳の開発・導入・普及に関する報告がされ、来場された方々とのディスカッションもすべて、私にとってはとても勉強になりました。
<かど>
第2部
※パネルディスカッション※
インドネシア、タイ、ベトナム、バングラデッシュ代表による報告がありましたぁ。
インドネシア:
1993年のパイロットスタディから現在までの経緯が紹介され、今では様々な保健医療サービスを統合する役割を母子手帳が担っています。
そして、なんとなんとっ!!
2004年には大臣令ができているので、母子手帳の配布が規定されているようです。
これは、日本の母子保健法のように、きちんと配布が法律に明記されている国が少ない中、画期的なことですね★
タイ:
1985年に導入されています。驚きました、随分と歴史がありますねぇ~。
その後、目覚しい母子保健指標に改善がみられたようです。
代表の方によると、タイの母子手帳の特徴はHIV/AIDSやサラセミア(貧血)など国内で課題となっていることを、多く盛り込んでいるそうです。
こういうのが、その国独自のものとしてとってもいいですね~!!
ベトナム:
現在、部分的に導入が始まっているようですが、今後、全国的な普及をしていく!!という意気込み★★★
とっても素晴らしいです。
南北に長~い国土で山も多く、どうしても都市部と山岳部の格差があるようです。
母子手帳の普及によって、全ての母子に基本的な医療サービスが1日も早く届くといいですね。
バングラデッシュ:
これまで、Treatment Card、Antenatal Card、Immunization Cardなど様々な種類のカードが用いられていたようです。
あまりにもたくさんの種類のカードがあるので、お母さん方は失くしたり、健診に持ってくるのを忘れたり…。
日本のように必ず母子手帳を(習慣として)健診に持っていくことは、すごいことなのです、実は。
母子手帳によって、カードの情報が1つのハンドブックになりました。
お母さん方と医療者との良いのコミュニケーションツールとなり、知識も増え、安全な出産や育児に役立っているようです^^。
それぞれの国から、独自の母子手帳の開発・導入・普及に関する報告がされ、来場された方々とのディスカッションもすべて、私にとってはとても勉強になりました。
<かど>
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