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2007/09
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医療器機管理研修
Autocraveについて学ぶ参加者(Kisii)
Autocraveについて学ぶ参加者(Kisii)

9月4日、5日に医療器機管理研修を行いました。(4日;Kericho, 5日;Kisii)

今回、ヘルスセンター・県病院の看護師だけでなく、県の医療器機技術者も参加を募りました。研修対象機器となったのは、第2期に供与した酸素濃度計、オートクレイブ(滅菌機器)、成人用体重計、子供用体重計、血圧測定器、電気児心音測定器の6種です。

Kericho、 Kisii、それぞれ1日間の研修でしたが、専門講師による講義に参加者は真剣に聞き入っていました。(Y.K)
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東京事務所便り3
皆さまお久しぶりです。
細々と続けているこの便りを見てくださっている人がいて、とても嬉しい限りです

それではご無沙汰してしまいましたが最近のオフィスを紹介します。

以前ここに書いていた「決算作業」も無事に終わり、今年はインターンのお二人にも大いに手伝ってもらい、例年よりもスムーズに作業を進めることができました。

またHANDSの会報第2号も暑かった今年の夏の青空と同じ水色で印刷をし、8月下旬に発行しました。

9月14日には今年3回目のHANDSセミナーを開催。HANDSの理事である三砂先生にご講演を、またインドネシアプロジェクトの現地で活躍中のスタッフが報告をおこない、80人近くの方が参加してくださいました!

私は決算の額が決定し、NPO法人として(!)所定のお役所への報告をおこなっているところです。

来月の上旬には学会にも発表とブースの両方で参加予定で、私も初めて学会というものに参加します。

オフィスは今日も静かで、毎年埃臭いと不評のエアコンも今年は静かに良く動いてくれています。

さて、最後はこのカテゴリにふさわしい私のひとりごとを。

三砂先生の講演の時、私は会場の外で販売する物品を見張っていて直接お話を聞けなかったので内容をまだ把握できていませんが、お話の中でアマルティア・センという方が登場したようです。

センはインドの経済学者で、アジアで初めてノーベル賞(経済学賞)を取った人です。国際協力の世界で働いていると、「センの考えに憧れて国際協力の世界に飛び込みました!」という人に出会うことがありますが、私もその一人です。

大学でインドで長く活動していた教授の授業を取った際にセンに出会い、中でもセンのお弟子さんが唱えた「心のBasic Human Needs」が私の国際協力への関心の第一歩となりました。

「Basic Human Needs」というと、「衣」、「食」、「住」が一般的ですが、ここでは人が人としてまずどのように心が満たされるべきかを唱えています。指標にすることは難しいながら、私は9つのこの考えを大切にして、いろいろな人たちと心を満たし合いながら活動をしていきたいと思っています!

ではご紹介しますね。

「心のBasic Human Needs」By Manbed
・Long Life 長生きしたい願望
・Protection 保護 (池に落ちた人を救いたいという気持ち)
・Join 参加 (みんなと一緒にいたい、楽しみたい)
・Love 愛 (愛したい、愛されたい←恋人だけでなく一般的に)
・Understand 理解 (分かりたい、分かり合いたい)
・Leisure レジャー (リラックス、休憩したい)
・Free 自由 (自由でありたい)
・Creation 創造 (新しいものを作り出したい)
・Identify (自分が生きている意味を自分なりに納得したい)

以上、ひとりごとでした。
きっとかっと
キャンペーン準備集会
HCに設置されたコミュニティ通信機器について、説明をするHANDSスタッフ。キシイ、Riana HCでの集会にて。
HCに設置されたコミュニティ通信機器について、説明をするHANDSスタッフ。キシイ、Riana HCでの集会にて。

SAMOKIKEプロジェクトが掲げる「Safe Motherhood - 安全なお産」のメッセージを対象ヘルスセンター(HC)の近辺・遠方(HCには数時間かけて歩いてくる人たちもいます)の一般住民にまで届けたい。

この願いとともに、SAMOKIKE第4期ではコミュニティの人達が中心となってキャンペーンが企画されています。準備の第一ステップとして、コミュニティ活動会議で各HCとコミュニティの代表者が話し合いを持ちました。しかし、このキャンペーンはコミュニティ代表者数名で行うものでも、HANDS主導で行うものでもありません。できるだけ多くの地域住民を巻き込み、彼ら自身のキャンペーンと位置づけてこそ、意味のあるものになります。

そこで準備の第二ステップとして、各HCにて、地域住民から選ばれた40名が事前に集まり、キャンペーン準備集会を開催しています。これら40名は第2期、第3期からSAMOKIKEの活動に関わってきた人たちで、学校や教会のリーダー、集落の代表者や長老を含んでいます。準備集会の内容は、キャンペーン当日のプログラム作りだけでなく、代表者がPartners Workshopで学んだことを共有したり、妊婦体験ジャケットを着て妊婦へのサポートの重要性を理解し合ったり、また地域住民が普段から疑問に思っていること(なぜ女性は妊娠すると唾を吐くのか?妊娠中は何を食べればいいのか?等)が共有され、参加者の知識と意識の向上が図られています。キシイでは7つのHCにて準備集会は無事終了、現在ケリチョーで実施中です。(I.S.)

Safe Motherhoodグループの代表女性が、SAMOKIKEの研修で学んだことを共有。キシイKiogoro HCにて。
Safe Motherhoodグループの代表女性が、SAMOKIKEの研修で学んだことを共有。キシイKiogoro HCにて。

ケリチョー、Fort Ternan HCの集会光景。参加者のなかには伝統的産婆(TBA)もいます。
ケリチョー、Fort Ternan HCの集会光景。参加者のなかには伝統的産婆(TBA)もいます。
HIS(Health Information System)ボード配布
7月に実施したHIS(Health Information System)研修でDMRIO(District Medical Record Officer)と各HCからの参加者で活用方法が協議の上決定され、供与予定になっていたホワイトボード(縦90cm、横120cm)がやっと完成し、キシイ・ケリチョーとも配布が開始されました。

HCでのHISボード導入は大きく分けて二つの目的があります。一つは、HCでの活動状況をHCの利用者やコミュニティメンバーに分かりやすく示すこと(カスタマーケアの一環でもあります)、そしてもう一つは、HCで得られる統計情報を標準化した形でまとめ、HCマネージメントに活用することです。

HCでは毎月活動状況をレポートにして県保健局に提出していますが、それらの情報を一般(コミュニティや利用者)に公開することや、またそれらを活用してHCを良くしていこうという試みはこれまでほとんどありませんでした。HISボードで提供される情報はほんの一部ですが、これらを通じて、コミュニティメンバーがHCのことをより良く知るきっかけとなり、さらにコミュニティでのPublic Health上の問題(例えばマラリアが流行しているなど)を知ることで、コミュニティメンバー全体の健康の向上に少しでも寄与できるのではないかと考えています。また、HCマネージメントの観点でも、HCスタッフが自らの活動を数値とともに確認し、人材管理(出産が増えてきたから、助産師がもっと必要であるなど)や薬剤管理(マラリアが流行して来ているので抗マラリア薬を多めに準備しようなど)などの向上に役立てられることが期待できそうです。

プロジェクトでは、今後もこのHISボードが適切に利用で来ているか、第2回HIS研修(10月予定)やHC訪問などを通じてフォローアップを続けて行く予定です(K.T.)

HISボード供与の際、活用方法について説明するキシイ事務所プロジェクトアシスタントのマウチさん(キシイ:Ibacho HC)
HISボード供与の際、活用方法について説明するキシイ事務所プロジェクトアシスタントのマウチさん(キシイ:Ibacho HC)

供与されたHISボードを早速HCの待合所に掛け、情報記載を始めるHC管理責任者(ケリチョー:Kabianga HC)
供与されたHISボードを早速HCの待合所に掛け、情報記載を始めるHC管理責任者(ケリチョー:Kabianga HC)
【開催間近!】第3回HANDSセミナー、三砂ちづる講演会
皆さまこんにちは。
直前になってしまいましたが、9月14日(金)の夜に2007年第3回セミナーを開催いたします。ぜひお越しください!!

**************************************************
三砂ちづる講演 「国際保健協力への招待 ~コミットメントの力~」
 (2007年第3回HANDSセミナーのお知らせ)

(特活)HANDSは、2001年よりブラジル、ケニアなどの国際保健の現場に専門家を派遣してきました。国際保健協力に関心を持つ人は年々増えていますが、なぜ私たちはコミットメントを持ってわざわざ遠い国のことに関わろうとするのでしょうか。足元の問題ではなく、どうして国際保健の現場にひかれるのでしょうか。ベストセラー「オニババ化する女たち」の著者としても有名な三砂ちづる氏に、人間の持つコミットメントの力と国際保健協力における仕事などについてお話いただきます。           
また、セミナーの前半ではHANDSが財団法人国際開発センターと共同で2007年2月より開始したインドネシア・南スラウェシ州でのプロジェクト活動について、一時帰国中の専門家からの報告もいたします。ぜひお越しください。

[開催日時] 2007年9月14日(金) 18時30分~21時00分
[会場] JICA国際協力総合研修所 国際会議場 (最寄り駅:市ヶ谷駅等)
会場へのアクセス<http://www.jica.go.jp/branch/ific/map/>
[定員] 80名
[参加費] 一般500円、学生300円、HANDS会員無料 (当日支払)
[お申し込み]
参加には事前登録が必要となります。氏名・所属・住所・メールアドレスを明記の上、メール(seminar3@hands.or.jp)、ファックス(03-5805-8667)にてお申し込みください。ホームページからも受け付けています。
[協賛] NTT出版株式会社
*当日会場にて、NTT出版株式会社のご協力により、三砂ちづる氏の新著「コミットメントの力」(8月下旬発売、1600円)を特別価格にて販売いたします。

[プログラム]
18:00  受付開始
18:30  開会・挨拶・HANDS活動紹介 
18:45  インドネシア地域保健プロジェクトの紹介
      インドネシアプロジェクト専門家 八田早恵子
19:05  質疑応答
19:15  講演「コミットメントの力 ~国際保健への招待~」
      津田塾大学国際関係学科教授・HANDS理事 三砂ちづる氏
20:15  休憩 
20:30  質疑応答
21:00  閉会


[三砂ちづる氏 プロフィール]
1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。ロンドン大学PhD.(疫学)。同大学研究員、 JICA専門家、国立公衆衛生院などを経て、現在、津田塾大学国際関係学科教授。主な著書に「疫学への招待」(医学書院)、「オニババ化する女たち」(光文社新書)、「コミットメントの力」(NTT出版より8月下旬発売)など。

[八田早恵子 プロフィール]
1966年生まれ。長野県で育つ。静岡県立大学大学院卒業(看護学修士)。看護師として日本の病院勤務後、青年海外協力隊、JICA調査団員、青年海外協力隊シニア隊員などで長年インドネシアや東ティモールの活動に従事。2007年2月より、インドネシアプロジェクト専門家として活動中。


[お問い合わせ先]
特定非営利活動法人HANDS 
東京都文京区本郷3-20-7 山の手ビル2F
TEL: 03-5805-8565 FAX: 03-5805-8667
Eメール: seminar3@hands.or.jp
URL: http://www.hands.or.jp/
担当: 地引、一寸木(ちょっき)、永野
コミュニティ通信機器設置とフランシスさん&ザブロンさん
イランダHCに設置されたソーラーパネル
イランダHCに設置されたソーラーパネル

ヘルスセンターでは、妊娠中また分娩中の危険サインをヘルスセンター(HC)のスタッフが認識し、県病院へ搬送できるように、研修(ブログ「Partners Workshop」参照)等を通じて医療従事者の知識向上を図っています。しかし、緊急時の患者搬送に必要な通信手段が確保されていないため、コミュニティ通信機器が各HCに設置されることになりました。

8月10日のリオタンチHCを皮切りに、14の対象HCにて通信機器とソーラーパネルの設置が行われました。ソーラーパネルは、電気が通っていなかったり停電が多かったりするHCで、24時間体制の患者搬送システムを確立するためのものです。この通信機器はコミュニティが責任を持ってメンテナンス管理をするので、7月のコミュニティ活動会議で住民代表とHC代表が設置場所や電話の管理方法など話し合い、設置当日も地域住民とHCスタッフの見守るなか、工事が実施されました。

Installation Chepkemel

***
加えてSAMOKIKEプロジェクトのローカル・スタッフの紹介。ザブロンさんはケリチョー事務所でコミュニティ通信機器担当のTechnical Assistantとして6月より勤務しています。長年電話会社に勤務。真面目で集中力があり、勤務終了時間になっても声をかけないと気付かないほど。女性スタッフを「マダム」と呼んでくれます。
ザブロンさん

同じく通信機器担当をキシイ事務所でしているのがフランシスさん。10人兄弟の彼は、気配りができ、柔軟性があり、何でも覚えるのが速い。例えば、HANDSに加わって初めてカメラを手にしたとは思えない写真の腕、これも「センス」でしょうか。
フランシスさん
(I.S.)
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HANDSは国際的な保健医療協力を通して世界の人びとが自らの健康を守ることができる社会の実現を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)として設立されました(2001年3月2日法人格取得)。活動詳細はHANDSホームページをご覧下さい。

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