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2007/07
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第2回5S1K研修~パイロットHCからその他のHCへの拡大計画を目指して~
研修やら会議やら固い話題が続いているケニアプロジェクトからの報告ですが、再び研修実施の報告です。

7月17日(ケリチョー)、19日(キシイ)で、第2回5S1K研修が実施されました。これは前回第1回目の研修でパイロットとして2つのHCで5S1Kの実施が進められることになりましたが、今回はその結果をもとにその他のHC(ケリチョー6、キシイ6)での活動を広めることを目指したものです。

前回の第1回研修からちょうど一ヶ月。この間ケリチョーでは、チェプケメルHCが、キシイではイランダHCがパイロットHCとして、それぞれの施設で彼等が今できることでかつ施設や仕事環境を良くし、しいてはHCを利用する患者や地域の人たちのためになることは何かを模索しながら、5S1Kの実施に取り組んできました。プロジェクトではこの間、この2つのHCを数回に分けて訪問し、その都度必要なアドバイス等をし、時にはHCスタッフと一緒に倉庫の薬剤整理などをしながら、その活動を支えてきました。

研修は基本的にケリチョー、キシイともに街中のホテルの会議室を借りての実施となりましたが、途中、それぞれのパイロットHCでの取り組みの実際をそれぞれのHCから代表として参加している参加者とともに訪問する計画が組み込まれました。この研修で最も盛り上がったのは何と言ってもこの部分です。普段自らが仕事をするHC以外の施設をほとんど見る機会のない参加者達はそれだけでもやや興奮状態でしたが、それぞれのパイロットHCでの5S1K実施の取り組みとその成果を目の当たりにして自らのHCの改善に具体的なアイディアを得たようでした。お金をかけず、HCで利用できるものを使い、コミュニティを巻き込んで、でき得ることを精一杯行い、HCでのマネジメントを改善しようとしたこのパイロットHCの努力とその成果は本当にすばらしいもので、それは研修実施に協力してくれたDHMT(県保健局)のメンバーらもすっかり感心したほどでした。

本研修の最後には、参加HCそれぞれが自らのHCで5S1Kの実施をすべく、アクションプランを作成しました。10月にはこれらのアクションプランをもとに本研修参加の各HCがどのようにそれぞれの職場環境を改善することができたかを見定めるためのCompetitionを行います。プロジェクトでは、この10月のCompetitionに向けて、これら各HCを訪問しながら、そこでの取り組みをサポートしていく予定です。10月にご報告できる成果を是非楽しみにしてください(K.T.)。

改善されたチェプケメルHCの薬品庫
改善されたチェプケメルHCの薬品庫(6月のブログに紹介した「改善の必要なHCの薬品庫」の写真と比べてください)

パイロットHCを視察する研修参加者
パイロットHCを視察する研修参加者(チェプケメルHC)※JICA半田先生のご好意で「5S」エプロンが作成され、本研修で参加者に配布されました。参加者は研修当日このエプロン着用のまま研修を受けました。

研修最後に配布された「5S1K manager」バッジ(キシイ)
研修最後に配布された「5S1K manager」バッジ(キシイ)※研修では、研修参加者が各HCで5S1Kの実施をする際の動機付けの一環として「5S1K manager」バッチを参加者の写真入りで作成しました。
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パトリックさん
パトリックさん

パトリックさん活動の様子

SAMOKIKEプロジェクトのローカル・スタッフ紹介第二弾。

パトリックさんは看護師歴30年余、イギリス系NGO勤務を経て、現在はHANDSキシイ事務所でコミュニティ活動を担当しています。現実的なアイディアがポンポン出てくるところは、さすが豊富な経験と知識から。リーダシップもあり、頼りがいあるスタッフの一人です。 (I.S.)
コミュニティ活動会議
7月5、6日、キシイで第4回コミュニティ活動会議開催。これはヘルスセンターを取り巻くコミュニティの活動を見直し、共有し、計画するためのワークショップです。SAMOKIKEが対象としている7つのヘルスセンターから代表者各一名と、コミュニティの代表者各2名(コミュニティのメンバーから成るヘルスセンター委員会の代表者と、Safe Motherhoodグループからの女性代表者)、計3名がグループになり、合計21名、それに県保健局のスタッフが参加しました。

まず各ヘルスセンター代表が、ヘルスセンターをサポートするためのコミュニティ活動の進行状況とその課題を発表。そして今期は各対象ヘルスセンターにコミュニティ通信機器が設置される予定なのでその計画と、各コミュニティーで予定されているキャンペーンの企画についての話し合い。キャンペーンに関連して県保健教育担当官より啓発活動の重要性、IEC/BCC(注1)についての説明。最後に県保健看護師より、2006年に施行された保健省のコミュニティ戦略(注2)の紹介。国の戦略の中に、SAMOKIKEのコミュニティ・レベルでの活動を位置づけ、理解してもらうためです。参加者の間では英語、スワヒリ語、エケグシイ語(キシイの地元語)が飛び交い、活発な議論がなされました。同じワークショップが今月末、ケリチョーでも開かれる予定です。I.S.

(注1)IECはInformation, Education, Communication、BCCはBehavior Change Communication。人々の健康向上を目指した保健教育活動や広報コミュニケーション活動のこと。
(注2)The 2nd National Health Sector Strategic Plan of Kenya: Taking the Kenya Essential Package for Health to the Community, A strategy for the delivery of level one services.


Rianaヘルスセンターからの参加者。左からヘルスセンタースタッフ代表、Safe Motherhood代表、ヘルスセンター委員会代表
Rianaヘルスセンターからの参加者。左からヘルスセンタースタッフ代表、Safe Motherhood代表、ヘルスセンター委員会代表

コミュニティ通信機器設置計画を立てるIrandaヘルスセンターからの参加者
コミュニティ通信機器設置計画を立てるIrandaヘルスセンターからの参加者
HIS(Health Information System)研修実施
HIS研修が7月2日キシイ、4日ケリチョーで開催されました。これは昨年度実施されたHIS研修のフォローアップを目的とした研修で、キシイ・ケリチョーともにプロジェクトが対象とする7ヘルスセンター(両県で14)から記録を担当するスタッフが1名ずつ参加して行われました。
研修では、リファーラルに関する記録の向上を目指し新たに各ヘルスセンターで導入される予定である「リファーラルスタンプ」及びヘルスセンターでの情報を地域コミュニティと共有する目的で導入するHISボード(ホワイトボード)の活用方法等について議論が交わされました。また、リファーラルスタンプについてはスタンプ台とともに各ヘルスセンターへの供与も行いました。今後これらがどのように活用されていくかは、プロジェクトで各HCを訪問する際にその都度、観察・指導していく予定です。

また、研修の冒頭では、昨年度のHIS研修以降に各HCから県に提出された記録情報の正確さ等について各県のHIS担当官DMRIO(District Medical Record Officer)から参加者に報告があり、各県ともにどのHCが最も良いパフォーマンスを示していたかが、その理由とともに示されました。これは次回9月に予定しているHIS Competitionを意識させる目的で行われたことで、この結果を基に、9月までに各HCがどの程度、HCでの記録の質を向上させ、正確かつタイムリーな記録の提出ができるようになったかを査定することになります。今回キシイではIbeno HC、ケリチョーではKabiangaHCが最も悪いパフォーマンスであったと指摘されました。彼等が9月のCompetitionでどのくらいその状況を改善できるかが楽しみです。結果はまたこのブログ上でご報告いたします。ご期待ください。(K.T.)

キシイ研修風景
キシイ研修風景

キシイのDMRIO
キシイのDMRIO

ケリチョー研修風景 HANDSテクニカルアシスタント
ケリチョー研修風景 HANDSテクニカルアシスタント

供与されたリファーラルスタンプ
供与されたリファーラルスタンプ
Yahoo!ボランティアインターネット募金(ケニア)スタート!
こんにちは。
ご報告が遅くなり申し訳ありません!

先週より、以前お伝えしたYahoo!ボランティアインターネット募金にて、ケニアプロジェクト募金、「ケニア・安全なお産のための環境づくり募金」が開始となりました。

http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1611002/index.html

募金の仕組みはブラジルの募金と同様に、4点のPC用壁紙からお好きなものをご購入いただき、購入額は500円からご自由にお選びいただくというものです。

今回もケニア赴任スタッフが撮影してきた素敵な写真が揃っています!

ぜひ皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いします。

(ちょ)
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特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)

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HANDSは国際的な保健医療協力を通して世界の人びとが自らの健康を守ることができる社会の実現を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)として設立されました(2001年3月2日法人格取得)。活動詳細はHANDSホームページをご覧下さい。

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